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検査・診断・治療手続き方法

監修:
愛知県がんセンター中央病院 地域医療連携・相談支援センター

高額療養費の申請手続きには、治療前に申請する場合と治療後に申請する場合の2つの方法があります。最終的な支払い額はどちらも同じです。

治療前に手続きをして
窓口負担を軽減する方法

医療費が高額になりそうなときは、加入している健康保険(保険者)から「限度額適用認定証」の交付を受け、医療機関の窓口に提示してください。窓口での支払いを自己負担の上限額までに抑えることができます。
69歳以下の方については全員が、70歳以上の方については「住民税非課税等」と「現役並みⅠ・Ⅱ」の方が対象です。住民税非課税世帯等の方は「限度額適用・標準負担額減額認定証」となります。

なお、「限度額適用認定証」「限度額適用・標準負担額減額認定証」の交付を受けていなくても、後日、上限額を超えて支払った額を払い戻すことは可能です。詳しくは加入している健康保険(保険者)にお問い合わせください。

70歳以上の「一般」と「現役並みⅢ」の方は、事前申請が不要です

  • 70歳以上74歳以下の方:医療機関の窓口に「高齢受給者証」を提示してください。
  • 75歳以上の方:医療機関の窓口に「後期高齢者医療被保険者証」を提示してください。窓口で支払いが、自動的に自己負担の上限額までに抑えられます。

治療後に手続きをして
払い戻しを受ける方法

高額療養費の支給申請をすると、約3ヵ月後に支払い済みの医療費と自己負担の上限額との差額が払い戻されます。支給申請の際、医療機関から受け取った領収書の添付を求められる場合があります。紛失しないよう、大切に保管してください。
高額療養費の支給を受ける権利は診療を受けた月の翌月初日から2年です。したがって2年以内であればさかのぼって支給申請することができます。

高額療養費支払資金貸付制度/高額医療費貸付制度

高額療養費は、申請を受けてから支給までに約3ヵ月程度かかるため、健康保険(保険者)のなかには、医療費の支払いに充てる資金を無利子で患者さんに融資する事業を行っている場合があります。詳しくは加入している健康保険(保険者)にお問い合わせください。

高額療養費制度を知っていますか? 高額療養費制度に関するQ&A 詳しく読む 高額療養費制度に関する「よくあるご質問」をQ&A形式で分かりやすく解説しています。

ご家族のかたへ

ご家族のかたへ

監修:
公益財団法人慈愛会 今村総合病院
名誉院長/臨床研究センター長
宇都宮 與(うつのみや あたえ)先生

大切な人がリンパ腫と診断されたら、ご本人だけでなく、ご家族のかたにも大きな影響を与えます。悲しみや不安を抱えるなか、さまざまな決断をしたり、初めて経験する多くの変化に対処していかなければなりません。今後の療養生活や、ご本人を支えていくうえで重要なポイントを知っておきましょう。