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検査・診断・治療辺縁帯リンパ腫(MZL)

監修:
愛知県がんセンター 血液・細胞療法部 部長
山本 一仁(やまもと かずひと)先生

辺縁帯へんえんたいリンパ腫は血液のがんである悪性リンパ腫の中の非ホジキンリンパ腫というグループに分類されます。辺縁帯リンパ腫は白血球の中のB細胞ががん化して、無制限に増え続けることで発症しますが、進行の速度はゆっくりで他の悪性リンパ腫と比較して予後は良好です。また、辺縁帯リンパ腫の発症頻度は高くはなく、高齢者に多い傾向があります。
辺縁帯リンパ腫は、病気の程度が軽ければ、すぐに治療をしない場合もありますが、日常生活には注意が必要で経過観察をする必要があります。病気が進行していれば、治療を行いますが、近年は新しい治療薬により治療経過が良くなってきています。ここでは、この病気の原因や症状、診断のための検査と治療について解説します。

辺縁帯リンパ腫の分類

国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター編.
がんの冊子 各種がんシリーズ悪性リンパ腫, 第3版, 2017より作成

※年単位でゆっくり進行し、他の悪性リンパ腫と比較して予後が良好であることから、悪性度の点からは低悪性度(イントレンド)リンパ腫とされています。

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ご家族のかたへ

ご家族のかたへ

監修:
公益財団法人慈愛会 今村総合病院
名誉院長/臨床研究センター長
宇都宮 與(うつのみや あたえ)先生

大切な人がリンパ腫と診断されたら、ご本人だけでなく、ご家族のかたにも大きな影響を与えます。悲しみや不安を抱えるなか、さまざまな決断をしたり、初めて経験する多くの変化に対処していかなければなりません。今後の療養生活や、ご本人を支えていくうえで重要なポイントを知っておきましょう。