りんぱしゅ通信

リンパ腫と向き合うすべての人へ 治療のこと、暮らしのこと、これからのこと。

リンパ腫とは

リンパ腫とは

監修:
公益財団法人慈愛会 今村総合病院 名誉院長兼臨床研究センター長、HTLV-1研究センター長
宇都宮 與(うつのみや あたえ)先生

リンパ腫には非常にたくさんの種類があり、それぞれのリンパ腫によって治療方針も異なります。なかには、治療は行わずに定期的に状態を確認していけば良いものから、すぐに治療を開始しなければならないものなどさまざまです。自分の病気がどの種類のリンパ腫であるか、その悪性度や、病気の広がり具合を知ることが、治療方針を決めていくうえでなによりも重要です。

 リンパ腫は「血液のがん」ですので、血液の病気を専門としている医師や診療科(血液内科など)の診療を受けるようにしてください。リンパ腫の診断にはたくさんの検査が必要ですが、これから治療方針を決定していくうえで、どれも大変重要な検査です。検査結果が出たら、主治医から、あなたの病気の状態やこれから行う治療法についての説明があります。

 質問しておきたいことについては、事前にメモを用意して質問リストをつくって持っていきましょう。また、説明を受ける時にはメモをとっておくと、理解を深めるのに有効です。

国立がん研究センター がん対策情報センター:がん情報サービス「悪性リンパ腫について」(https://ganjoho.jp/public/cancer/ML/about.html)
[2021年8月閲覧]

先生への質問リスト 先生への質問リスト
先生からのメッセージ 先生からのメッセージ

リンパ腫というのは、種類が多く、治療法も多岐にわたっているので、理解がむずかしい病気のひとつであるといわれています。主治医から説明を受けても、動揺してしまって理解できなかったり、大切なことを聞き逃してしまったりするかもしれません。もしわからないことがあったら、主治医や看護師、薬剤師などの医療スタッフに何でも質問してください。一人では不安を感じるという場合には、家族や友人に付き添いで一緒にきてもらうことも可能です。

 また、主治医から伝えられた診断や治療方針については、主治医以外の専門家に意見を聞くことができ、これを「セカンド・オピニオン」といいます。「セカンド・オピニオン」を受けるには、まずは診断を受けた主治医の説明をよく聞いて、十分に理解することが大切です。そのうえで、セカンド・オピニオンを受けたい時には、主治医にその旨を伝え、検査データを提供してもらいましょう。治療法について、しっかりと納得したうえで治療を受けることが大切です。

公益財団法人慈愛会 今村総合病院
名誉院長兼
臨床研究センター長、
HTLV-1研究センター長
宇都宮 與先生

宇都宮 與先生
自己負担をさらに軽くするしくみ

多数回該当や世帯合算などの条件により自己負担の上限額が軽減される場合についてご紹介します。

先生への質問リスト

質問しておきたいことについて、事前にメモを用意して質問リストをつくって持っていきましょう。

療養生活のサポート

リンパ腫の治療には、入院治療、通院治療があります。
ご本人が安心して治療を受けられるよう、ご家族のかたのサポートが重要です。

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ご家族のかたへ

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監修:
公益財団法人慈愛会 今村総合病院 名誉院長 兼 臨床研究センター長、HTLV-1研究センター長
宇都宮 與(うつのみや  あたえ)先生

大切な人がリンパ腫と診断されたら、ご本人だけでなく、ご家族のかたにも大きな影響を与えます。悲しみや不安を抱えるなか、さまざまな決断をしたり、初めて経験する多くの変化に対処していかなければなりません。今後の療養生活や、ご本人を支えていくうえで重要なポイントを知っておきましょう。