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りんぱしゅ通信ホーム >  検査・診断・治療:【疾患編】MCLの治療(放射線療法)

初発時の治療があるように、再発時の治療もある。
あなたが望む治療を、あなたと考えていきたい。

MCLの治療(放射線療法)

監修:
国立がん研究センター 中央病院 病棟医長

棟方 理(むなかた わたる)先生

放射線療法では、放射線を用いてがん細胞を破壊します

放射線療法は、からだの外から病変部位に放射線をあてて、DNAを傷つけることによりがん細胞を破壊する治療法です。リンパ腫の広がりが限定されている場合に効果的です。

初発のマントル細胞リンパ腫で病期がⅠ期、Ⅱ期(10cm以上の大きな病変なし)の限局期には、放射線療法が行われます。また、 マントル細胞リンパ腫の再発再燃(さいねん)を繰り返す場合に、放射線療法を行うことがあります。

日本血液学会 編:造血器腫瘍診療ガイドライン 第3.1版(2024年版)
「第Ⅱ章リンパ腫 Ⅱリンパ腫 4 マントル細胞リンパ腫(mantle cell lymphoma:MCL)」

放射線治療のイメージ

飛内賢正 監:血液のがん 悪性リンパ腫・白血病・多発性骨髄腫, 講談社, p34, 2015 より作成

放射線療法の副作用には、治療中からあらわれるものと

治療後にあらわれるものがあります

放射線療法では、治療中からあらわれる副作用だけではなく、治療後~数ヵ月たってからあらわれる副作用にも注意が必要です。

治療中からあらわれる副作用には、疲労感・吐き気・食欲不振、皮膚の赤み・黒ずみやヒリヒリした痛みなどがあります。治療後には肺炎など、放射線療法終了後、半年以上経過してからあらわれる副作用もあります。

木崎昌弘 監:よくわかるがん治療 血液のがん 悪性リンパ腫・白血病・多発性骨髄腫, 主婦の友社, p56-58, 2020
飛内賢正 監:血液のがん 悪性リンパ腫・白血病・多発性骨髄腫, 講談社, p40-41, 2015